動作環境 [パソコン完全抹消]
※2025年7月1日現在の対応OS となります。
最新情報はWEB サイトでご確認ください。
対応OS(日本語版のみ対応)
●Windows11(バージョン24H2)64bit版
※Arm版のWindowsに本製品をインストールするには、Arm版に対応した本製品が必要です。
※Arm版に対応した本製品は、Windows 11のみサポート対象となります。
【Arm版CPUを利用しているか確認する方法】はをご確認ください。
※アドミニストレータ権限(管理者権限)が必要です。
※マイクロソフト社がサポートを終了したオペレーティングシステムは、本製品のサポート対象外となります。
●コンピューター
対応OSのシステム要件を満たすQualcomm製のCPUが搭載されたコンピューター
※Macintosh(Mac)には対応していません。
●メモリー
Windows 11(64bit): 4GB以上 (8GB以上を推奨)
●CD/DVD ドライブ
CD-ROM が読み込めるドライブ
※起動用CDを作成するためには、書き込みに対応したドライブが必要です。
●ハードディスク、SSD
インストール用として以下の空き容量が必要
[パソコン完全抹消] 150MB以上
※パソコン完全抹消&ファイル抹消のセットの場合、
●その他
●インターネット接続環境
※アップデータのダウンロードやユーザー登録、起動用ディスクの作成([パソコン完全抹消]のみ)
で必要となります。
■起動用ディスクを作成して起動する場合■
[パソコン完全抹消]は、CD/DVD/BDやUSBメモリーに対してディスクを抹消するための起動用ディスクを作成する機能があります。
●オペレーティングシステム
Windows PE を起動するため、コンピューターにインストールされているオペレーティングシステムに依存しません。
●コンピューター
インストールして使用する場合と同様
※作成した起動用ディスクから起動できる環境が必要です。コンピューターによっては設定の変更が
必要となる場合があります。
●メモリー
512MB以上(ビデオメモリーと兼用の場合は1GB以上)
●ドライブ
CD/DVD/BDを起動用ディスクとする場合、それぞれのメディアに対応したドライブ
※USBメモリーを起動用ディスクにする場合は不要です。
●USBポート
USBメモリーを起動用ディスクとする場合、USBメモリーから起動可能なUSBポート(USB2.0以上)
●その他
起動用ディスクで起動後にハードディスク/SSDが認識されていない場合は、認識するためのドライバーが必要です。
■[起動用ディスク]について■
起動用ディスクは「Windows PE」を使用するため、本製品では「Windows PE 起動用ディスク」といいます。
●「Windows PE 起動用ディスク」を作成するにはインターネット接続環境が必要で
す。
●CD/DVD/BDメディアに作成する場合は、それぞれのメディアの書き込み用ドライ
ブと空のメディアが必要です。
●USBメモリーに作成する場合は、空の1GB以上のUSBメモリーが必要で
す。
使用上の注意事項
[パソコン完全抹消]注意事項
●使用環境や選択した抹消方式によっては、抹消が完了するまでに大変時間がかかる
ことがあります。
●抹消を行うハードディスクにエラーがある場合、ドライブ単位の抹消ができない場
合や、全ての領域が抹消できない場合があります。
●ダイナミックディスクは、ディスク全体の抹消のみとなりドライブ単位の抹消はで
きません。
●HPA(HiddenProtectedAre)のリカバリー領域の抹消はできません。
●抹消時間の測定機能で表示される抹消時間は、ディスクのサイズや使用状況によ
り、実際の抹消時間と結果が異なる場合があります。
●ネットワークドライブの抹消はできません。
[ファイル抹消]注意事項
●使用環境や選択した抹消方式によっては、抹消が完了するまでに大変時間がかかる
ことがあります。
●ダイナミックディスク上のファイルを抹消することはできません。
●512バイトエミュレーションを行っていない4Kセクター(4Kネイティブ)フォーマ
ットのハードディスク上のファイルを抹消することはできません。
●FD、CD/DVD/BD、DVD-RAM、MO、PD、テープメディア上のファイルは抹消で
きません。
●ネットワークドライブ上のファイルは抹消できません。
●iPod、iPad、iPhoneなどのiOSデバイスやAndroidデバイス上のファイルは抹消で
きません。
●他のアプリケーションによって使用中のファイル、システムにより予約または保護
されているファイル、アクセスが許可されていないファイル、NTFSの機能(代替デ
ータストリーム、リパースポイント、スパースファイル)が施されたファイルなど
は抹消することはできません。
[スラック領域抹消]について
「スラック領域(ファイルが占めるクラスターの未使用領域)抹消」では、以下の
ファイルは抹消できません。
●起動中の他のプログラムによって使用中のファイル
●システムにより予約または保護されているファイル($で始まるファイル)
●アクセス権が設定されアクセスが許可されていないファイル
●NTFSの機能(代替データストリーム、リパースポイント、スパースファイル)が施
されたファイル
●BitLocker(デバイスの暗号化)が有効なドライブ上に存在するファイル
●OneDriveで同期しているクラウドに存在するファイル
[SSDの抹消]について
●SATAのSSDに対してセキュア抹消(Secure Erase)を行うには、パソコンから
SSDを取り出し、SATA-USB変換を行うケースに装着してUSB接続する必要があり
ます。
●Windowsがインストールされ起動中のSSDに対しteTrim(トリム)を行うことはで
きません。
●NVMeのSSDに対してセキュア抹消(Format NVM/Sanitize/暗号化抹消)を行うに
は、内臓(PCIeインターフェース)に接続し、「Windows PE 起動用ディスク」で
起動して操作を行う必要があります。
●マザーボードの動作モードがRAIDモードになっている場合は、セキュア抹消を行う
ことができません。
●eMMCはセキュア抹消には対応していません。
●SSDのセキュア抹消は、SSDやコンピューター環境によっては対応していないもの
があります。
ライセンスについて
[パソコン完全抹消]
・お客様が個人ユーザーの場合、本ソフトウェアはお客様が所有するコンピューター
の台数分で使用することができます。抹消できるデバイスはお客様が所有する台数
分とし、台数に制限はありません。
・お客様が法人ユーザーの場合、本ソフトウェアはお客様が所有する1台のコンピュー
ターで使用できます。抹消できるデバイスはお客様が所有する3台までとします。
[ファイル抹消]
・お客様が個人ユーザーの場合、本ソフトウェアはお客様が所有する1台のコンピュー
ターで使用できます。抹消できるデバイスはお客様が所有する台数分とし、台数に
制限はありません。
・お客様が法人ユーザーの場合、本ソフトウェアはお客様が所有する1台のコンピュー
ターで使用できます。抹消できるデバイスはお客様が所有する3台までとします。
法人様向けライセンス版につきましてはこちらをご確認ください。 ライセンス版
HD革命/Eraser パソコン完全抹消 [BIOS/UEFI対応]フォーマットやごみ箱を空にするだけでは、データは完全に消えていません! |
【新機能】セキュア抹消(NVMe)ができるようになりました。
SSDはデバイスの特性により、通常の抹消を行っても領域(ブロック)には断片的なデータが残る可能性があります。
そのためSSDにはデータを抹消するための仕組みが用意されており、「SSDの抹消」ではそれらを使用しSSDの完全抹消を実現しました。
※通常の抹消でも、データ復元ソフトウェアで復元が不可能な状態まで抹消は可能です。よりセキュ
アな抹消やSSDへの負荷をかけたくない場合などには「SSDの抹消」をご利用ください。
SSDに備わっている抹消機能を呼び出し、SSDのセキュアな抹消を実現しました。
※SSDの各セキュア抹消方式については、こちらをご確認ください。
※SSDの抹消についての注意事項は、こちらをご確認ください。
【新機能】抹消前に予測時間を測定
抹消方式の選択画面で「測定開始」ボタンをクリックすると、抹消対象のディスクに対して実際にファイルを作成し、そのファイルを抹消する時間を元に抹消時間を測定します。
実際にファイルを作成し、そのファイルを抹消する時間を測定して、
抹消対象全体と比較することで、作業完了時間を予測して表示します。
実際の環境上(PC、ストレージ上)で測定するので、より環境にあった時間の測定が
可能ですので、およその抹消時間がわかり大変便利です。
〈注意事項〉
※ディスク(パーティション)サイズ、ディスクの回転数、使用状況(空き領域や断片化)、接続形
式、ストレージの種別(HDD または SSD)により、抹消時間の測定結果と実際の抹消時間が大き
く異なる場合があります。
※パーティションが未割り当ての場合や、空き領域がない場合は、測定するためのファイルが作成で
きないため抹消時間の測定ができません。
※抹消方式で「MBRの抹消」「Secure Erase」「Format NVM」が選択されている場合、抹消時間
の測定はできません。
【新機能】空き領域抹消
「HD革命/Eraser Ver.8」ではパソコン完全抹消でも、空き領域抹消ができるようになりました。
空き領域には過去のファイルの痕跡が残っています。この領域を抹消することにより痕跡も完全に抹消することができます。
また空き領域抹消では、スケジュールを設定することにより定期的に抹消することが可能です。
※[パソコン完全抹消]と[ファイル抹消]の両方にありますが、同時に起動することはできません。
※SSDの空き領域をトリム(Trim)で抹消する場合、NTFS以外のファイルシステムには対応していません。
スラック領域の抹消について
「空き領域抹消」では、「スラック領域(ファイルが占めるクラスターの未使用領域)」も抹消することが可能です。
スラック領域とは…
クラスターサイズよりも小さいファイルや、ファイルサイズがクラスターサイズの倍数ではない場合、最後のクラスターには未使用の領域が発生します、この領域を「スラック領域」といいます。
※スラック領域の抹消の詳細については、こちらをご確認ください。
直感的に選択することが可能。選んで進むだけの簡単操作です!
操作は、シンプルでわかりやすいウィザード形式です。はじめての方でも迷うことなくご利用いただけます。
ディスク・ドライブ(パーティション)・外部デバイスを選んで抹消
迷わず簡単操作!抹消したいディスクやドライブをチェックするだけ!
ディスク全体やドライブ単位を選んで抹消することが可能です。操作方法もディスクごとにドライブが表示され、直感的に抹消するディスクやドライブを選択することができます。
抹消後の自動フォーマット機能もあるので、再利用に大変便利です。
持ち運ぶ機会の多い外付けハードディスク、USBメモリーやSDカードなど、様々な外部デバイスの抹消にも対応し、情報漏えいを防止します。
起動用ディスクを作成して起動する
作成した起動用ディスクからパソコンを起動して、抹消を行うことが可能です。
Windows 8.1/7のパソコンで作成すれば、 Windows 8.1/7のパソコンでも抹消を行うことができます(Windows 8.1/7動作確認済み)。
※起動用ディスクは「Windows PE」を使用するため、本製品では「Windows PE 起動用ディス
ク」といいます。
〈注意事項〉
※「Windows PE 起動用ディスク」を作成するにはインターネット接続環境が必要です。
※CD/DVD/BDメディアに作成する場合は、それぞれのメディアの書き込み用ドライブと空のメディ
アが必要です。
※USBメモリーに作成する場合は、空の1GB以上32GB以下のUSBメモリーが必要です。
※1 抹消するパソコンにインストールして作成する必要があります。
※2 SSDはデバイスの特性により、抹消を行っても領域(ブロック)には断片的なデータが残る可能性
があります。ただしデータ復元ソフトウェアで復元が不可能な状態まで抹消は可能です。よりセ
キュアな抹消やSSDへの負荷をかけたくない場合は「SSDの抹消」をご利用ください。
※3 暗号化抹消のみ対応。
※4 一度に抹消できるのはデバイス単位では最大10台、ドライブ単位では最大49個までとなります。
※5 SSDをSecure EraseまたはFormat NVMで抹消する場合、抹消時間の測定はできません。また
ドライブ文字がついていないドライブや空き領域がないドライブ、「未割り当て」領域に対して
抹消時間の測定はできません。空き領域抹消には対応していません。
※6 起動中のWindowsごとHDD/SSDを丸ごと抹消を行う場合や、「ディスクの管理」に表示されな
いドライブ、ドライブ文字がついていないドライブ、「未割り当て」領域には対応していません。
※7 起動用ディスク作成の為のインストールのみ動作確認済み。各OSの最新アップデータの適用が必
要です。
※8 SSDの空き領域をトリム(Trim)で抹消する場合、NTFS以外のファイルシステムには対応してい
ません。
※9 抹消レポートを.txtまたは.pdfで保存する場合は、抹消を行うディスク(パーティション)に保存で
きませんので、ファイルを保存するディスクやUSBメモリーが別途必要です。
※10 パソコン完全抹消のみ対応。
●「HD革命」は株式会社アーク情報システムの登録商標です。「HD革命/Eraser Ver.8」の著作権は株式会社アーク情報システムが有してます。
●MicrosoftおよびWindowsは、米国およびその他の国におけるMicrosoftCorporationの商標または登録商標です。その他記載されている全ての会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
●製品の仕様およびパッケージ内容は、予告なく変更することがありますので、ご了承ください。