【新機能】ごみ箱の抹消

ごみ箱を空にするだけではデータをすぐに復元できてしまいます。「ごみ箱の抹消」で、ごみ箱内のデータを完全抹消！

「HD革命/Eraser Ver.8 ファイル抹消 」では、ごみ箱（$Recycle. Bin）に入っているファイルやフォルダーを抹消することができるようになりました。

抹消方式を選択することはもちろん、スケジュールを設定して、定期的にごみ箱の中を抹消することも可能です。

※設定出来るスケジュール：日単位 / 週単位 /
　月単位 / ログオフ /再起動 / シャットダウン時

また削除実行時のオプションで「抹消する前にダイアログを表示」のオプションのチェックを外した場合は、「抹消」をクリックするとすぐに抹消が開始されます。

「HD革命/Eraser Ver.8 ファイル抹消」は、Arkランチャーから、1つの画面で目的の抹消メニューを選択することができます。
・「ファイルを選択して抹消」
・「ARKシュレッダー」
・「履歴の抹消」
・「ユーザーアカウントの抹消」
・「ディスク空き領域の抹消」
・「ごみ箱の中のファイル抹消」
・「ページファイルの抹消」

ファイル・フォルダーを選んで抹消


「ファイルを選択して抹消」では、抹消したいファイル・フォルダーを選択して抹消することができます。
ツリー表示で抹消したいデータを選択。複数に選択できるから一度に抹消したいときに便利です。

※ファイル・フォルダーを選んで抹消についての注意事項は、こちらをご確認ください。

マウス操作で簡単「Arkシュレッダー」

抹消したいファイルやフォルダーを個別に選んでマウス操作のみで抹消できる「Arkシュレッダー」機能を搭載。

Arkシュレッダーにドロップして抹消！
ドラッグ&ドロップするだけの簡単操作で、抹消レベルも選択が可能です。

右クリックで素早く抹消！
抹消したいファイル、フォルダーを選択して「Ark シュレッダーで抹消」メニューを選択することでも、「Ark シュレッダー」ウィンドウにドロップするのと同様に抹消することができます。

履歴の抹消

Windowsやインターネットブラウザの履歴を簡単に抹消することが可能です。

もし誰か第三者にパソコンを触られても、個人的な情報や履歴を見られることを防止できます。

Windowsの履歴を抹消
Windows 上で入力されたテキストや使用したファイルの履歴を抹消できます。
・一時ファイルを抹消
・「ファイル名を指定して実行」の履歴を抹消
・「最近使ったファイル」の履歴を抹消

インターネットブラウザの履歴を抹消
「MozillaFirefox」「Google Chrome」「MicrosoftEdge」の履歴が抹消対象となります。また、複数のインターネットブラウザをインストールしている場合、すべてのインターネットブラウザに対し、選択した項目の抹消を行います。
・Web サイトの閲覧履歴を抹消
・テキスト入力の履歴を抹消
・ブラウザのキャッシュを抹消
・Cookie を抹消

※インターネットブラウザの履歴を抹消の詳細については、こちらをご確認ください。

ユーザーアカウントの抹消

「ユーザーアカウントの抹消」では、コンピューターに登録されているユーザーアカウントを抹消できます。

※「Administrator」、「Guest」、現在ログオン（サイン
　　イン）中のユーザーアカウントは抹消できません。

空き領域抹消

「ディスク空き領域の抹消」では、ディスク上でファイル、フォルダーが使用していない領域（空き領域）を抹消することができます。

空き領域には過去のファイルの痕跡が残っています。この領域を抹消することにより痕跡も完全に抹消することができます。

また空き領域抹消では、スケジュールを設定することにより定期的に抹消することが可能です。
　
※［パソコン完全抹消］と［ファイル抹消］の両方にありますが、同時に起動することはできません。

ページファイルの抹消について

「ページファイルの抹消」は、Windows がシャットダウンするときにページファイルをクリアするよう設定を変更します。設定を適用するには再起動が必要です。

「空き領域抹消」「ファイルやフォルダーを選んで抹消」「履歴抹消」「ごみ箱の中のファイル抹消」は、スケジュールを設定して自動に抹消することが可能です。
これにより定期的にファイルの抹消が可能となり情報漏えいの心配も軽減され、大事な機密データや個人情報のうっかり消し忘れを防ぎます。

スケジュールの種類に応じ、各詳細な設定を行えます。
●日単位のスケジュール
　抹消の開始日と開始時刻、抹消を実行する日
　(「毎日」、「平日」、「間隔（1 日（毎日）～365日（1 年ごと）の範囲」のいず
　れかを設定します。

●週単位のスケジュール
　抹消の開始日と開始時刻、抹消を実行する間隔（1 週（毎週）～52 週（1 年ごと）
　の範囲）と曜日を設定します。

●月単位のスケジュール
　抹消の開始日と開始時刻、抹消を実行する月と日を設定します。

●操作のスケジュール
　現在ログオンしているユーザーが「ログオフ」、「再起動」、「シャットダウン」
　操作のいずれかを行ったときに抹消が実行されます。

複数のスケジュール登録ができますので、消し残しのない、より堅牢なデータ漏えい防止環境を整えることが可能です。

「オプション設定」は、抹消方式やレポート、待機時間(シャットダウン時)、Ark シュレッダーウィンドウの表示、ページファイルのクリアに関する設定を行います。

●抹消方式
抹消を行うときに使用する抹消方式を選択します。
「ファイルを選択して抹消」や「履歴抹消」などの各抹消機能は、ここで設定されている抹消方式で対象ファイルが抹消されます。
この設定は、各抹消機能の「抹消方式の設定」と共通となり、「オプション設定」で変更すると各抹消機能の抹消方式設定も変更され、逆の場合も同じとなります。

●レポートの設定
抹消終了後にレポートを自動的に出力することに関する設定ができます。

●その他の設定
「その他の設定」では、待機時間、Ark シュレッダーウィンドウの表示、ページファイルのクリアなどについて設定できます。

※待機時間を指定すると、スケジュール抹消の完了時にカウントダウンを行うダイヤログが表示され
　ます。「抹消の完了後にシャットダウンする」を選択している場合は、待機時間を設定することで
　シャットダウンを中止できます。(設定しない場合はすぐにシャットダウンを行います)

「HD革命/Eraser Ver.8 ファイル抹消」はダウンロード版のみになります。
また「HD革命/Eraser Ver.8 パソコン完全抹消」とセットでパッケージ版(通常版、アカデミック版)、ダウンロード版をご用意しております。詳しくはこちらをご確認ください。

■ライセンスについて
[ファイル抹消]
・お客様が個人ユーザーの場合、お客様が所有する１台のコンピューターで使用できます。抹消でき
　るデバイスはお客様が所有する台数分とし、台数に制限はありません。
・お客様が法人ユーザーの場合、お客様が所有する１台のコンピューターで使用できます。抹消でき
　るデバイスはお客様が所有する３台までとします。
・ライセンス販売(VLA)も5ライセンスからご用意しております。

法人様向けライセンス版につきましてはこちらをご確認ください。
ライセンス版

※１ 抹消するパソコンにインストールして作成する必要があります。
※２ SSDはデバイスの特性により、抹消を行っても領域（ブロック）には断片的なデータが残る可能性
　　 があります。ただしデータ復元ソフトウェアで復元が不可能な状態まで抹消は可能です。よりセ
　　 キュアな抹消やSSDへの負荷をかけたくない場合は「SSDの抹消」をご利用ください。
※３ 暗号化抹消のみ対応。
※４ 一度に抹消できるのはデバイス単位では最大10台、ドライブ単位では最大49個までとなります。
※５ SSDをSecure EraseまたはFormat NVMで抹消する場合、抹消時間の測定はできません。また
　　 ドライブ文字がついていないドライブや空き領域がないドライブ、「未割り当て」領域に対して
　　 抹消時間の測定はできません。空き領域抹消には対応していません。
※6 起動中のWindowsごとHDD/SSDを丸ごと抹消を行う場合や、「ディスクの管理」に表示されな
　　 いドライブ、ドライブ文字がついていないドライブ、「未割り当て」領域には対応していません。
※7 起動用ディスク作成の為のインストールのみ動作確認済み。各OSの最新アップデータの適用が必
　　 要です。
※8 SSDの空き領域をトリム（Trim）で抹消する場合、NTFS以外のファイルシステムには対応してい
　　 ません。
※9 抹消レポートを.txtまたは.pdfで保存する場合は、抹消を行うディスク（パーティション）に保存で
　　 きませんので、ファイルを保存するディスクやUSBメモリーが別途必要です。
※10 パソコン完全抹消のみ対応。