HD革命/CopyDriveとはHD革命/CopyDrive Ver.7はハードディスク/SSDのデータを、OSや設定、インストール済みアプリケーションも丸ごと別のハードディスク/SSDに、そのままコピーできるソフトウェアです。 |
コピー元/コピー先にできるもの・コピー方法・対応環境 |
操作は、シンプルでわかりやすいウィザード形式です。はじめての方でも迷うことなくご利用いただけます。
OnePoint!
「コピー先にサイズを合わせる」にチェックを入れることで、
コピー先ハードディスクの大きさに合わせて各パーティションサイズを
自動調整して、拡大コピーを行うことができます。
また、数値で細かくサイズを指定することもできます。→詳しくはこちら
コピー元よりも大きいサイズのハードディスクへコピーすることや、小さいサイズのハードディスクやSSDへコピーすることが可能です。
コピー先サイズに合わせて、各パーティションサイズを自動調整することも、各パーティションサイズを任意のサイズに指定することもできます。
⇒「ダイアログで詳細にサイズ指定」
※自動調整は、コピー元とコピー先の比率を計算し自動で空き容量を拡大/縮小します。
※縮小コピー時には使用容量はそのままで自動調整しますが、使用容量とは別に空き容量として500MBの容量が必要です(使用容量+500MBの容量が必要です)。
※コピー元とコピー先ハードディスクのヘッド数が異なる場合、縮小コピーはできません。
OSのアップグレードによって作成されてしまったすべての回復パーティションを、順序を維持したまま先頭に移動してコピーができるようになりました。
OSのアップグレードによって、Cドライブ・回復パーティション・Dドライブ・回復パーティションのように並んでしまったハードディスク/SSDの回復パーティションをまとめて移動・コピーすることで、連続したドライブ(回復パーティション・回復パーティション・Cドライブ・Dドライブ)として移行することが可能となりました。
これにより、システムドライブのサイズ変更ができないといった
問題が解消され、ハードディスク/SSDを有効活用できます。
※回復パーティションが移動できるのはGPT ディスクのみとなります。MBR ディスクは移動できません。
※Microsoft 標準のパーティションID を持つ回復パーティションのみ移動することができます。コンピューターメーカーが独自に作成した、異なるID を持つ回復パーティションは移動できません。
※システムドライブの後方にある回復パーティションである必要があります。また、先頭に移動するため、システムドライブより前にある回復パーティションは後方にずれることになります。
上図の例ではコピー後は「回復2・回復3・回復1・C・D」の順になります。
※コンピューターによっては、回復パーティションを移動してしまうとリカバリーができなくなる可能性がありますので注意してください。
ハードディスク/SSDの複製(まったく同じIDのハードディスク/SSD)を作成する「ディスクコピー(デッドコピー)が可能です。またハードディスク全体をイメージファイルとして出力したり、作成したイメージファイルから復元を行うこともできます。
「丸ごとコピー」と「ディスククローンツール」の違い・使い方
「丸ごとコピー」はハードディスク/SSDの交換目的で使用します。これに対し、「ディスククローンツール」はハードディスクの複製目的で使用します。
例えば、あるハードディスクのクローンイメージを作成し、これをマスターとして複数台のハードディスク/SSDに展開したり、同じイメージを繰り返し復元するような使用方法です。
交換目的で使用する場合は「丸ごとコピー」を使用し、「ディスククローンツール」は使用しないでください。「ディスククローンツール」を交換目的で使用した場合、コピー元とコピー先を同じパソコンに接続するとWindowsが起動できなくなる場合があります。
動作環境
※2018 年1 月1 日現在の対応OS となります。Windows 10 の大型アップデートについての最新情報はWEB サイトでご確認ください。
対応OS(日本語版のみ対応)
●Windows 10 Fall Creators Update (バージョン1709) 32bit/64bit
●Windows 8.1 Update 32bit/64bit
●Windows 7 SP1 32bit/64bit
※Windows 10のCreators UpdateやAnniversary Update、Windows 8をご利用の場合は、それぞれWindows 10 Fall Creators Update (バージョン1709)、Windows 8.1 Updateにアップデートしてからご利用ください。
※アドミニストレータ権限(管理者権限)が必要です。
※Windows RT/RT8.1には対応しておりません。
※マイクロソフト社がサポートを終了したオペレーティングシステムは、製品サポートも終了とさせていただきます。
コンピューター
●上記のオペレーティングシステムが稼働するコンピューター(PC/AT 互換機のみ)
※Macintosh(Mac)には対応していません。
メモリー
●Windows 10/8.1/7(64bit): 4GB以上
●Windows 10/8.1/7(32bit): 2GB以上
CD/DVDドライブ
●CD-ROMを読み込めるドライブ
※Windows PE起動用ディスクを作成するには、書き込みに対応したドライブが必要です。
ハードディスク/SSD
●50MB以上の空き容量(本製品のインストール用として)
※このほかに、コピーを行うためのハードディスク/SSDが必要です。
その他
●インターネット接続環境
※Windows PE起動用ディスクの作成や、ドライバデータベースの作成、アップデータのダウンロードのために使用します。
●Windows PE起動用メモリーを作成する場合、1GB以上のUSBメモリー
作成したWindows PE起動用ディスクから起動して使用する場合
「Windows PE起動用ディスク」(起動用CD/USBメモリー)を作成することで、Windows PEでコンピューターを起動し操作を行うことができます。
●オペレーティングシステム
Windows PEを起動するため、コンピューターにインストールされているオペレーティングシステムに依存しません。
●コンピューター
インストールして使用する場合と同様
※起動用ディスクから起動するには、コンピューターの設定変更が必要な場合があります。
●メモリー
512MB以上(ビデオメモリーと兼用の場合は1GB以上)
●ドライブ
CD/DVD/BDで起動用ディスクを作成した場合、それぞれのメディアに対応したドライブ
※USBメモリーで起動用ディスクを作成した場合は不要。
●ハードディスク/SSD
コピーを行うためのハードディスク/SSD
●その他
USBメモリーで起動用ディスクを作成した場合、USBから起動できる環境が必要です。
ハードディスク/SSDを認識するためのドライバ
※ハードディスク/SSDが認識されなかった場合に必要です。
ライセンスについて
●個人:PC1台につき1ライセンス
●法人:1回(1デバイス)のコピーにつき1ライセンス
使用上の注意事項
- ハードディスクにエラーや不良セクターが存在する場合、正常にコピーができない場合があります。
- リムーバブルドライブとして認識されているハードディスク/SSDにはコピーを行うことはできません。
- ダイナミックディスク環境はコピーできません。
- BitLockerなどで暗号化されたハードディスク/SSDのコピーはできません。
- ネットワーク上のハードディスク/SSDへコピーすることはできません。
- HPA(HiddenProtectedArea)やDtoDのような「ディスクの管理」画面で認識されない隠し領域はコピーできません。
- Linuxの環境をコピーした場合、コピー先ハードディスクから起動するためにLinuxの再設定が必要になる場合があります。
- Windows以外のOSをコピーした場合は、コピー先ハードディスク/SSDからOSを起動できない場合があります。
- コピー時にパーティションサイズの変更が行えるファイルシステムは、NTFS、FAT32、exFATとなります。FAT16、その他のOSのファイルシステム、隠しパーティションなどは、サイズを変更せずにコピーします。
- ファイルシステムがFAT32、exFATのパーティションを拡大コピーする場合は、クラスターサイズにより拡大できるサイズに制限があります。
- コピーしたハードディスク/SSDを別のコンピューターに接続しての起動は、必ずしもOSが正常に起動できるとは限りません。全ての環境における動作保証はできませんのでご了承ください。
- インストールしてコピーする場合、システムドライブ(起動ドライブ)を含むハードディスク/SSDをコピー先とすることはできません。作成した起動用CD/USBメモリーから起動してコピーを行ってください。
- システムドライブを含むハードディスク/SSDをMBRディスクからGPTディスクへ変換してコピーを行う場合は、64bit環境で作成したWindowsPE起動用ディスクをUEFIモードで起動できる環境が必要です。
- ドライブの容量、ハードウェアの速度によってはコピーに大変時間がかかることがあります。
- 512バイトエミュレーションをされていないAFT(4Kネイティブ)ハードディスクのコピーはできません。
- 起動用CD/USBメモリーで起動した場合は、ディスクの順番やドライブレターがWindows上と異なる場合がありますので、よく確認してからコピーを行ってください。
- 回復パーティションを先頭に移動してコピーする機能はGPTディスクのみ対応しています。MBRディスクではこの機能を使用できません。
- 弊社製品「HD革命/WinProtector」で保護中には、EWF方式でのコピーを行う事はできません。
- 「HD革命/CopyDrive」でコピーを行っている間は、弊社製品「HD革命」「BOOT革命」「CD革命」シリーズの起動、実行を行わないでください。
どこでも起動(別のコンピューターに換装して起動)について
●必ずしも正常に起動できるとは限りません。すべての環境における動作保証はできません。
●コピーを行ったコンピューターとは別のコンピューターから起動する場合は、コピーを行う前にハードウェアのデータベースファイルを作成する必要があります。
●コピー元とヘッド数が異なるハードディスクには利用できません。
●別のコンピューターで起動した場合、サウンド、ビデオドライバなどのインストールが必要な場合があります。
●別のコンピューターで起動した場合ライセンスの再認証が必要です。ライセンス認証については、マイクロソフトまたはコンピューターのメーカーにお問い合わせください。コンピューターメーカーによっては、プレインストールされているWindowsを他のコンピューターで使用する権利が無い場合がありますので、ライセンス規約に違反する事の無いよう十分に注意してください。
Windows PE 起動用ディスクについて
●Windows PE起動用ディスクを作成するには、インターネット環境が必要です。
●Windows PE起動用ディスクをUSBメモリーで作成する場合は、1GB以32GB以下のUSBメモリーが必要です。
●Windows PE起動用ディスクは、起動するコンピューターと同じ環境(Windows32bit/64bit)で作成する必要があります。
●Windows PE起動用ディスクで起動した場合、ハードディスク/SSDの認識する順番やドライブ文字がWindows上とは異なる場合があります。
●Windows PEは72時間後に自動的に再起動します。
●「HD革命」は株式会社アーク情報システムの登録商標です。「HD革命/CopyDrive Ver.7」の著作権は株式会社アーク情報システムが有してます。
●MicrosoftおよびWindowsは、米国およびその他の国におけるMicrosoftCorporationの商標または登録商標です。その他記載されている全ての会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
●製品の仕様およびパッケージ内容は、予告なく変更することがありますので、ご了承ください。